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分散投資の考え方

商品、通貨、時間等の分散

分散投資とは、投資対象を広く分散させることによって、偏ったリスクをとることなく、よりリスクを抑える(収益率の変動幅を小さくする)ことを期待できるようにする方法です。

金融商品のリターンを予測することは不可能です。今年の上昇率が高かったので来年も高いということはありませんし、逆に今年の上昇率が高かったから来年は低いということも言えません。つまり、金融商品の値動きはランダム・ウォークなのです。そして、ランダムな金融商品の値動きに対抗する手段が分散投資です。
また、「すべての卵を一つのカゴに入れない」とか「リンゴを同じ箱に入れてはいけない」という相場の格言があり、このような格言も分散投資の重要性を伝えています。

分散投資の具体的な方法は、国や地域の分散、株式や債券などの商品の分散、円やドルなどの通貨の分散、積立などによる時間の分散の、大きく分けて4つの方法があります。
時間の分散については、例えば毎年一定金額で同じ銘柄を複数回に分けて購入することにより、安い時には多くの数量を購入し、逆に高い時には少ない数量しか購入しないという効果を狙う、ドル・コスト平均法が有名です。

外国投資の重要性と魅力

外国投資とは、外国株式、外国債券、海外の株式や債券が投資対象に含まれる(国際型)投資信託、外貨建てMMFなどの金融商品で運用することを言います。

運用における基本は分散投資です。投資対象をより幅広く分散することによって、偏ったリスクをとることなく、よりリスクを抑える(収益率の変動幅を小さくする)ことを期待できるようになります。また、国内のみならず世界に視野を広げた分散投資を実践することで、分散投資の効果はいっそう高まります。
例えば外国株式や(国際型)投資信託を上手に活用することで、世界に広く分散投資をすることによって、世界全体の平均的な成長を投資収益として享受することが期待できます。

ただしその一方で、外国投資に固有のリスクを考慮する必要があります。代表的なものとして挙げられるのが為替変動リスクです。日本の円、米国のドルというように、日本と外国とでは流通する通貨が異なります。為替レートは日々刻々と変動するため、日本円から外貨、外貨から日本円に転換をする際に差損が生じる可能性があります。

積立投資のメリット

積立投資の方法には、株式累積投資、投信積立などがあります。
積立投資のメリットは、少額から投資をスタートできることです。当社の株式累積投資「株式るいとう」では毎月1銘柄につき10,000円以上(1,000円単位)から、投信積立「らくだくん」では毎月1ファンドにつき10,000円以上(1,000円単位)から積み立てを行うことができます。

積立投資のもう1つのメリットは、分散投資の方法の1つの、時間の分散を手軽に行えることです。
例えば、毎年一定金額で同じ銘柄を複数回に分けて購入すれば、安い時には多くの数量を購入することができますし、逆に高い時には少ない数量しか購入できません。その結果、全体の購入単価は平均化されますが、この投資手法をドル・コスト平均法と呼んでいます。
ドル・コスト平均法は特に長期での投資に向いています。それは長期にわたってより幅広い価格で商品を購入することができるため、結果的に購入単価を引き下げる効果があるからです。(但し、ドル・コスト平均法は、将来の損失の防止を約束するものではありません。)

(例)株価がイメージのように動いた場合

【ドル・コスト平均法】 一定金額(毎月10,000円ずつ買付)の場合
合計 平均買付単価
買付金額 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 40,000円 987円65銭
株数 10株 8株 12.5株 10株 40.5株
株価(買付単価) 1,000円 1,250円 800円 1,000円 -
【毎月一定株数を購入する方法】 一定株数(毎月10株ずつ買付)の場合
合計 平均買付単価
買付金額 10,000円 12,500円 8,000円 10,000円 40,500円 1,012円50銭
株数 10株 10株 10株 10株 40株
株価(買付単価) 1,000円 1,250円 800円 1,000円 -

有価証券投資のリスクおよび手数料等について

有価証券投資にあたっては、さまざまなリスクがあるほか、手数料等の費用がかかる場合がありますのでご注意ください。