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金融商品を見る目

収益性・安全性・流動性の3つの角度からチェック

金融商品は、収益性・安全性(リスク)・流動性(換金性)の3つの角度からチェックしましょう。
金融商品は、原則としてリスクがあります。リスクの対価が収益と考えましょう。
ただし恐れすぎる必要はありません。自分の許容できるリスクを考え、収益性・安全性・流動性のバランスを考え商品を見る目を鍛えましょう。

収益性・安全性・流動性(換金性)

〈収益性〉を見るポイント

金融商品は、リスクに見合う収益を期待できるかを考えましょう。
収益の%(パーセント)表示は、円表示に見直し、実額で算出するのがポイントです。
たとえば、1,000万円投資したら、1年間で実際手元に入ってくるお金を計算しましょう。

[ 計算例 ] 3ヵ月定期預金の金利が1%(年率換算)の場合

3ヵ月預金して手元に入ってくる利息は、1%の3ヵ月分
1年間であれば、1,000万円×1%=10万円
3ヵ月であれば、10万円÷4*=2.5万円

  • * 12ヵ月÷3ヵ月
  • 注) 税金は考慮していません。

〈リスク〉を見るポイント

証券投資をこれから始めようとするとき、気になるのはリスクの存在です。
リスク=「損をする」「危険」というイメージが強いかもしれませんが、証券取引におけるリスクとは、価格の振れ幅を意味します。振れ幅は上にも下にも動くので、「損をするかもしれないが儲かるかもしれない幅」と考えてください。たとえば、元本(元金)に対して受け取る利息(利子)が決められている預貯金は、ローリスクな商品と言えます。

リスクとは価格の振れ幅

実際の投資にあたっては、まずご自身がどれくらいのリターンを期待するのか、どれだけのリスクを許容できるのかを考えることが大切です。次に商品ごとのリスク・リターン特性を知り、ご自身のニーズに合う商品を選択することが何よりも重要です。

商品ごとに異なるリスクとリターン

時間と金利を武器にする

資産運用の武器は、時間と金利です。金利が一定であれば、運用する期間が長い程お金は殖えていきます。運用する期間が一定であれば、金利が高い程お金が殖えていきます。設定した目標に向かって運用をするのであれば、やみくもに投資をするのではなく、目標達成に必要な時間と金利を考え、金融商品を選ぶ必要があります。

〈72の法則〉元本が2倍になる年月はどれくらい?

〈72の法則〉をご存じですか?元金が2倍になる年数を算出する計算式です。たとえば年5%の利率で複利運用した場合、元金が2倍になるには約14.4年かかります。現在の大口定期預金の利率0.01%*で複利運用した場合、元金が2倍になるまでには、なんと7200年かかる計算になります。

  • * 2017年8月時点。1,000万円以上・5年物の都市銀行の平均。

72÷(金利)=元本が2倍になる年数

さらに【終価係数表(複利計算表)】を使えば、保有している元本を一定期間にわたり、一定利率で複利運用する場合に、将来いくらになるのかを計算することができます。

終価係数表(複利計算表)

終価係数表(複利計算表)

有価証券投資のリスクおよび手数料等について

有価証券投資にあたっては、さまざまなリスクがあるほか、手数料等の費用がかかる場合がありますのでご注意ください。