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債券投資のはじめ方

ここでは債券の銘柄を選ぶ上で、整理しておくべきポイントをまとめています。

運用期間はどれくらい?

債券は満期償還まで保有すれば、発行体に倒産等の債務不履行となるイベントが生じない限り、額面通りの金額で償還されますが、中途換金の場合の取引価格は金利変動等の影響を受け変動します。一方で、債券の利回りは原則として、期間の長いものの方が高くなります。このような債券価格や金利と期間の関係を十分に理解したうえで、運用期間にあった適切な銘柄を選択するのが、債券運用のコツと言えそうです。購入前に運用期間を決めておくことが重要です。

債券価格の変動は、満期に近づくほど小さくなる

為替リスクを取れるか?

債券の利回りは、基本的に通貨ごとに異なるベースの利回りと発行体ごとに異なる上乗せ部分に分けることができます。つまり、利回りは「どの通貨を選ぶか」で大きく左右されるのです。下は2001年以降、5年毎に各国・地域でそれぞれの通貨建ての10年国債利回りを比較したものです。この間、日本の金利は国際的に見て低水準に留まっていることがわかります。日本の投資家がより高い利回りを求める場合、どの通貨の為替リスクを取って円建て以外の債券を購入するかは、重要な判断のポイントになります。

国・地域で異なる利回り、一貫して低い日本(10年国債利回りの比較)
世界の経済・市場概況 各国・地域の概況など基礎データは、こちらで確認

収益性と安定性、どちらで発行体を選ぶ?

運用期間と通貨を決めたら、発行体選び。債券は資金の貸し借りを有価証券に置き換えたものですから、「どこに貸すか」を決めるということです。各通貨のベースに上乗せされる利回りは、債券の発行体(資金の借り手)の信用力、すなわち利払いや元本返済の安全性によって異なります。信用力と利回りは、信用力が低ければ低いほど、利回りは高くなる関係にあります。

格付けと利回りの関係
格付けについては、こちら

このように運用期間・通貨・発行体の三つを軸に、銘柄を選ぶのが債券投資の基本と言えます。もちろん、これらの条件にぴったりの銘柄が必ず見つかるわけではありません。ただ、期間と利率が定められた債券の大きな魅力は、計画的な運用ができること。あらかじめ整理したうえで、近い条件の銘柄を探していくと良いでしょう。

債券 ホームページでも銘柄の一部をご紹介しています

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