ホーム > 商品情報 > 債券 > ハイブリッド証券のポイント > 新ルールを学ぼう > ハイブリッド証券の新旧比較

新ルールを学ぼう

ハイブリッド証券の新旧比較

新タイプが増える?

新旧ルールとハイブリッド証券

新しいルール(バーゼルⅢ)のもとでの発行がはじまっているハイブリッド証券ですが、債券は期間が長いため、旧ルール(バーゼルⅡ)で発行されたハイブリッド証券も「生き残って」います。

バーゼルⅡ、バーゼルⅢの2つのルールの下、少しずつ性格の違うハイブリッド証券が発行されていることで、話がややこしくなっているかもしれません。ここで少し証券タイプごとに整理してみましょう。

新旧ルールとハイブリッド証券

  • *1 利払いを発行体の都合で見送った場合に利金が累積されるタイプの永久劣後債
  • *2 自己資本トリガーが5.125%以上に設定されている場合は、その他Tier1に計上
  • *3 バーゼルⅡのもとで発行された証券の自己資本への算入は年々減少し(算入額が毎年減少する段階的措置)、2019年には全額算入不可に

ハイブリッドカフェマスター

成長するハイブリッド市場

欧州では「一つの通貨に複数の政府」の問題を解決するために早期にルール整備が行われ、早いペースでバーゼルⅢ証券の市場が広がりました。欧州のバーゼルⅢ対応ハイブリッド証券は、自己資本への転換を意味するContingent Convertibleの頭文字をとって、CoCosと呼ばれています。

一方で、実は日本でも劣後債を中心としたバーゼルⅢ証券が発行されています。これまで法人投資家を中心に発行されてきたため、一般にはあまりなじみがないかもしれません。しかし、企業の財務健全性と自己資本利益率(ROE)の維持を両立できる資金調達方法として注目されており、今後バーゼルⅢ証券が一般投資家へも広がっていくと予想されます。

有価証券投資のリスクおよび手数料等について

有価証券投資にあたっては、さまざまなリスクがあるほか、手数料等の費用がかかる場合がありますのでご注意ください。