総合職(地域型)座談会

総合職(地域型)座談会 ROUND-TABLE TALK

首都圏エリアで活躍する社員3名に集まってもらい、これまでを、今を、これからを自由に語ってもらいました。
彼女たちの挑戦と成長の日々を感じてください。

  • 木村 仁美

    木村 仁美Hitomi Kimura

    資産運用課
    部長代理
    2004年経営学部卒

  • 野本 奈那

    野本 奈那Nana Nomoto

    三菱UFJ銀行(出向)
    課長代理
    2009年人間社会学部卒

  • 池原 文子

    池原 文子Humiko Ikehara

    金融・公共法人部
    主任
    2015年現代教養学部卒

「現在、銀行に出向しています。」(野本)

まずは自己紹介からどうぞ。

池原
入社3年目の池原です。入社当初は資産運用課に所属し、未上場企業や富裕層向けの新規開拓業務に取り組んでいましたが、2016年10月に現在の部署へ異動し、学校法人や非営利法人などの公共法人向けに債券投資の提案を中心とした営業をスタートしました。日々、新聞やレポートなどから情報収集に努めるのはもちろんのこと、上司や先輩の仕事ぶりから学ぶことはとても多く、毎日が勉強の日々です。
野本
私は現在、三菱UFJ銀行に出向し、金融商品の仲介業務に取り組んでいます。行員さんと協働しながら、銀行を訪れるお客さまの高度な資産運用ニーズに応えることが主な業務です。具体的には窓口となる行員さんに同席して仲介商品の説明、勧誘、販売およびアフターフォローを行っています。
木村
私は資産運用課で、担当エリアの富裕層のお客さまを対象とした、資産運用にとどまらない総合コンサルティング業務に取り組む傍ら、支店の若手社員のサポートも行っています。お客さま毎に、資産運用の目的や商品に対する理解度など違いますが、それぞれのお客さまのニーズを汲み取りながら最適な資産運用プランを提案することが、私たちのミッションです。

「世界屈指のマーケットで自分の力を試してみたかった。」(池原)

エリアを限定した働き方の良さはどんなところですか。

池原
私は入社前から「証券業に携わるのであれば世界屈指のマーケットである東京で自分の力を試してみたい」と考えていました。だから転居を伴う異動がなく、勤務地のエリアが限定されていることは、私の希望にぴったりの働き方でした。また当社では、エリア限定の総合職でも寮制度を利用することが可能なため、安心して社会人生活をスタートできました。
木村
転居を伴う異動がないので、特定の地域に根差した働き方ができる点は魅力のひとつ。それにしても、あえて競争が激しい環境に身を置くために首都圏エリアを志望するなんて、池原さんは入社前から志が高かったのですね。野本さんは去年異動になるまで、ずっと同じ支店ですか?
野本
はい。入社時に配属された支店で約7年間、新規にお取引を開始いただいたお客さまや、先輩から引き継いだお客さまを担当していました。相場は良い時も悪い時もありますが、相場急変時にこそ、こまめな情報提供を行うことで、お客さまの不安を払拭し、信頼獲得につながると考えていました。お客さまから感謝の言葉をいただいた時の喜びは今でも忘れられません。
木村
私も名古屋エリアの支店からキャリアをスタートさせましたが(後述)、その時代にお客さまや先輩方から学んだことが今も仕事のベースになっていますね。

「主人の異動に伴い、私も転勤することができました。」(木村)

働きやすさを感じたのはどんな時でしょう。

池原
正直、私は入社前、証券会社に対して「個人プレー」「ハード」といったイメージを持っていました。でも入社後、職場から伝わってくるのは「若手を立派に育てるんだ」という熱意と愛情。たくさんの成長機会を与えてくださるだけでなく、必要に応じて手を差し伸べながら若手の成長を促してくれる点は、当社ならではの特長だと思っています。支店長や部長はいつも、「どこへでも、毎日でも、同行に行くから」と言ってくださいますし、担当するお客さまからご成約をいただいた日には、皆さんでお祝いをして下さいます。本当に温かい職場です。
野本
たしかに当社は男女の分け隔て無く、希望すればさまざまな成長機会を用意してくださいます。実際、私の一昨年の異動は、これまで培ったキャリアをさらに磨くため、新天地での職務を希望していた私の思いに対し、会社がくださったチャンス。支店から本部直轄の営業組織への異動、グループ銀行への出向という、願ってもない形で応えてくださいました。

「お客さまに認めていただけると、本当に嬉しいものです。」(野本)

仕事に対するモチベーションがアップした出来事とは。

木村
首都圏への転勤です。隔地転勤制度を利用することで、長く働きつづけることに自信が持てました。営業としての実績はもちろんですが、後輩の育成や、キャリアアップの面でも、いろいろな意味で上を目指そうと考えるようになりました。
野本
私はやはりお客さまに認めていただけた時でしょうか。現在の職場への異動が決まり、これまでお世話になったお客さまに引き継ぎのご挨拶をしていた時のこと。あるお客さまが「あなたは今までで最高の担当者だった」というお言葉をくださったのです。その一言でお客さまのお役に立てていたことを実感でき、とにかく嬉しく、今も大きな励みになっています。
木村
最後はそこですね。私自身、「自分を信頼していただくことは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券を信頼していただくこと」と信じて、毎日お客さまと接しています。
池原
私は、入社後まもなくして支店内の同期に初商いで先を越されてしまったことで、元来の負けず嫌いにスイッチが入りました。それ以来、相場が厳しい時や悪天候の時にこそ「営業のチャンスだ」「逃げるな」と自分に言い聞かせ、あえてお客さま先に出かけるようにしていました。現在の部署のお客さまのほとんどは、他社とも取引をされていますので、まず池原に聞いてみようと最初に声をかけていただけるようセールスになれるように一日でも早く一人前になれるように努力したいです。
木村
池原さんなら大丈夫。これまで資産運用課で培った経験を活かして努力し続ければ、きっとお客さまに信頼していただけます。
野本
合言葉は、
池原
「すぐにお伺いします!」ですね。
一同
(笑)