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本日の株式市況
イブニング・コメント
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小反発し、前日比
23円12銭(0.05%)高の4万2633円29銭で終えた。日本時間今晩にパ
ウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見ムードが
広がり、相場は方向感を欠いた。日経平均は下げる場面も目立ったが、
円の対ドル相場の下落が自動車など輸出関連株の買いを誘い、底堅
かった。個人投資家などの押し目買いも下値を支えた。
東京外国為替市場で円相場は1ドル=148円台半ばを中心とした動き
となり、前日夕時点と比べて1円ほど円安に振れた。トヨタやマツダなど
輸出関連株の買い材料となった。日米の長期金利の上昇を背景に、利
ざや拡大の期待から三菱UFJなど銀行株が買われた。東京海上など
保険株の上昇も目立った。
米エヌビディアが中国向け人工知能(AI)半導体関連の生産停止を調
達先に要請したと米メディアが報じ、東京市場のアドテストなど関連株
を下押しし、日経平均は下げ幅が200円を超える場面があった。ただ、
下値を売り込む動きは限られた。日本時間22日夜にパウエルFRB議
長の講演が予定されており、米金融政策の先行きを巡る発言に市場は
注目している。
東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反発した。終値は17.92ポイント
(0.58%)高の3100.87だった。JPXプライム150指数も4日ぶりに反発し
た。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9537億円、売買高は17億144
万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1013。値下がりは547、
横ばいは60だった。
ソニーGや任天堂などのゲーム株や、ソフトバンクグループ(SBG)、
富士フイルムが上げた。一方、東エレクや信越化、日産化が下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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