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本日の株式市況
イブニング・コメント
15日の東京株式市場で日経平均株価は6日続落し、終値は前日比3318
円34銭(4.90%)安の6万4425円95銭だった。過去3番目の下げ幅。一時
は3600円超下落した。米連邦準備理事会(FRB)の早期追加利上げ観測
の再燃や米新興クラウドサービスのコアウィーブの社債価格急落などが重
荷となり、人工知能(AI)・半導体関連銘柄の一角に売りが出た。同日のア
ジア株式市場で半導体のウエートが高い台湾加権指数と韓国総合株価指
数(KOSPI)が下落したのも投資家心理の重荷となった。
14日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上振れ
して米利上げ観測が改めて強まったほか、コアウィーブの社債価格急落が
投資家心理を冷やした。15日の東京市場では朝方から半導体関連銘柄に
売りが優勢となった。アドテストの1銘柄で日経平均を1300円超押し下げた。
東エレクやソフトバンクグループ(SBG)なども下落した。
15日午後に台湾積体電路製造(TSMC)が発表した2026年7~9月期決
算で純利益が市場予想を上回ったものの、市場からは「想定の範囲内」と
の受け止めが聞かれた。TSMCの好決算への期待から発表前に下げ
渋っていた日経平均は、発表後も戻りの鈍い展開が続いた。
東海東京インテリジェンス・ラボの沢田遼太郎シニアアナリストは「TSM
Cの決算は前日の米半導体株安などで悪化した投資家心理を好転される
ほどの材料にならなかった」と指摘。「国内企業業績の成長期待は高いも
のの、原油価格の高止まりなどによるインフレ懸念などもあり、しばらくは
相場は上値を追いづらい」との見方を示した。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は97.44ポイント(2.38%)安の
3999.34だった。約2カ月ぶりに4000を割り込んで終えた。JPXプライム150
指数は3日続落し、43.92ポイント(2.55%)安の1680.44で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で10兆1401億円、売買高は30億2794万
株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は948。値上がりは564、横ばい
は40だった。
キオクシアやフジクラ、イビデンが下げた。一方、ファストリや良品計画、
中外薬は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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