本日の株式市況

イブニング・コメント

16日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比 1384円10銭(2.38%)高の5万9518円34銭と、2月27日に付けた最高値 (5万8850円27銭)を更新した。米国とイランが停戦を延長するとの観測 や、15日の米ハイテク株高を手掛かりにした海外投機筋の株価指数先 物への断続的な買いが日経平均を押し上げた。台湾積体電路製造(T SMC)が午後に発表した決算が好結果となったのも日本株の買いを 誘った。
ブルームバーグ通信は16日に「米国とイランは、来週に期限が切れる 停戦について2週間の延長を検討している」と報じた。トランプ米大統領 がイランとの戦闘終結が「非常に近い」との見解を示したとも伝わり、投 資家の買い安心感が広がった。
16日の東京市場ではアドテストなどの日経平均への寄与度が高い半 導体関連の上昇が目立った。15日の米株式市場でハイテク株比率が 高いナスダック総合株価指数が最高値を更新した流れを受け、買いが 入った。台湾積体電路製造(TSMC)が16日午後に発表した2026年1 ~3月期決算が市場予想を上回り、買いに弾みが付いた。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は44.13ポイント (1.17%)高の3814.46だった。JPXプライム150指数は3日続伸し、22.32 ポイント(1.42%)高の1590.61で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で8兆6660億円、売買高は23億3769 万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は902。値下がりは608、 横ばいは66だった。
TDKや京セラ、村田製、日東電など電子部品株の上昇が目立った。 一方、コマツや日立建機が売られ、中外薬やオリンパスも下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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