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本日の株式市況
イブニング・コメント
14日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸した。前日比405円21銭
(0.59%)高の6万8713円80銭と、7月15日以来およそ1カ月ぶりの高値水準で終え
た。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測の後退を支えに前日の米株式
相場が上昇し、日本株にも買いが優勢だった。週末を控えて人工知能(AI)・半導
体関連株には持ち高整理や利益確定の売りも出て、日経平均は午後に上げ幅を
縮めた。
朝方は日経平均が1300円近く上昇し、6万9600円台に乗せる場面があった。13
日発表された7月の米卸売物価指数(PPI)がインフレへの警戒感を和らげる内容
となり、FRBは利上げを急がないとの見方が広がった。13日の米市場では長期金
利が低下し、半導体などハイテク株が買われて主要な株価指数が上昇。東京市場
では運用リスクを取りやすくなった海外投資家などがAI・半導体関連株に買いを入
れ、日経平均を押し上げた。
だが、AI・半導体関連株の買いの勢いは続かず日経平均も次第に上げ幅を縮小
した。AI・半導体関連では7月に急落した銘柄が多い。株価が回復する局面では
戻り待ちの売りが出やすくイビデンのほか、レーザーテクやフジクラなどが下落し
た。連日で株式分割考慮ベースの上場来高値を更新したアドテストも午後には伸
び悩み、日経平均の上げ幅は200円未満となる場面があった。
任天堂やコナミG、バンナムHDといったゲーム関連は上昇する銘柄が目立った。
トヨタやホンダ、スズキなど買われる自動車株も多く、出遅れている銘柄を循環で
物色する動きもみられた。日銀による9月の利上げ決定の予想が増えるなか、金
利上昇が業績拡大につながりやすい地銀株に買いが強まる場面があった。しかし、
前日に上昇の目立っていた三菱UFJなどメガバンクは利益確定売りに押された。
東証株価指数(TOPIX)は8日続伸した。終値は前日比21.16ポイント(0.51%)高
の4197.20と、連日で最高値を更新した。TOPIXの8日続伸は、2025年5月13日に
かけて13日続伸した以来およそ1年3カ月ぶりの連騰記録となる。JPXプライム
150指数は7日続伸し、前日比11.31ポイント(0.64%)高の1765.26で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で10兆3156億円、売買高は24億4922万株だっ
た。東証プライムの値上がり銘柄数は1124と全体の約7割を占め、値下がりは401、
横ばいは31だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やキオクシアが高い。ネクソンは制限値幅の上限
(ストップ高水準)で比例配分された。一方、リクルートや東エレク、TDKが安い。ト
レンドは制限値幅の下限(ストップ安水準)での比例配分となった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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