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本日の株式市況
イブニング・コメント
6日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、終値は前日比3643円13銭
(5.96%)安の5万7434円77銭だった。終値ベースで5万8000円を下回ったのは4
月14日以来、約7カ月ぶり。前日の米株式相場が大幅に下落した流れを引き継ぎ、
東京市場でも人工知能(AI)・半導体関連を中心に幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
下げ幅は4300円を超え、取引時間中として約7カ月ぶりに5万7000円を下回る場
面もあった。日経平均は6月25日の最高値(7万2366円)から2割あまり下落し、相
場調整が長引くことを示唆する「弱気相場」入りとなった。
5日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅安と
なった。10月6日に付けた最高値からの下落率は12%と、「調整局面入り」とされる
10%を超えた。止まらない米ハイテク株の下落が日本株を直撃した。日経平均の
1日の下げ幅としては歴代3位で、「令和のブラックマンデー」と呼ばれる2024年8
月5日(4451円)以来の大きさだった。
日経平均は寄り付き後、節目の6万円を早々に割り込んだ。人工知能(AI)規制
に前向きとされる野党・民主党が米中間選挙で大勝し、データセンター規制への警
戒が強まったのをきっかけに、投資家がリスク回避姿勢を強めた。指数寄与度の
高いアドテストやソフトバンクグループなどは一時15%安を超え、日経平均を押し
下げた。
アジアの株式市場で半導体のウエートが高い台湾加権指数と韓国総合株価指
数(KOSPI)が下落したこともあり、午後も戻りの鈍い展開が続いた。東海東京イ
ンテリジェンス・ラボの沢田遼太郎シニアアナリストは「足元の急落を受け押し目買
い意欲が乏しく、投資家がAI関連銘柄を取り巻く環境の先行きに弱気になっている
のがうかがえる」と指摘した。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は232.40ポイント(5.90%)安の3707.99
だった。5月20日以来、約5カ月半ぶりに3800を下回った。JPXプライム150指数は
反落し、98.16ポイント(5.98%)安の1544.08で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で12兆4808億円、売買高は43億583万株だった。
東証プライムの値下がり銘柄数は1523。横ばいは7だった。値上がりは21で、米相
互関税の詳細発表を受け世界的な株安が波及した25年4月7日(6銘柄)以来の
少なさだった。
ファストリやリクルート、イビデンが下げた。日経平均構成銘柄で上昇したのは5
日に27年3月期の業績予想を上方修正したダイキンを含む3銘柄のみだった。太
陽誘電とスクリンが上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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