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本日の株式市況
イブニング・コメント
26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比405円73銭
(0.62%)高の6万6262円16銭だった。中東情勢に対する過度な警戒が後退し、25
日の米株式市場で主要3指数が上昇した。米株高を受け、東京市場でも主力株を
中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。銀行や保険、証券などの金融セクター
の上昇が目立った。米半導体大手エヌビディアの2026年5~7月期決算の発表を
控えるなかでも、アドテストなど人工知能(AI)・半導体関連の一角が物色され、日
経平均の上げ幅は500円を超える場面があった。
米紙ニューヨーク・タイムズは25日、米国務省はイランとの戦闘開始前後に中東
地域から退避させていた外交官を各国大使館に戻す準備を進めていると報じた。
原油価格の下落や米長期金利の低下を材料に、25日の米株式相場は上昇した。
ハイテク株比率の高い韓国や台湾の株式相場が上昇したことで投資家心理が強
気に傾いた。朝方は下落していたアドテストや東エレク、フジクラなどAI・半導体関
連が上昇に転じ、指数を押し上げた。
日経平均は午前に400円あまり下げる場面もあった。だが、日経平均が下落した
時間帯でも、TOPIXは上昇しており終始、堅調に推移した。TOPIXが強含む展開
となったのを受け、日経平均先物などに売り方の買い戻しが活発化する流れとなり、
日経平均も上昇に転じた。
東海東京インテリジェンス・ラボの安田秀太郎マーケットアナリストはきょうの金融
株高について「日銀の植田和男総裁が27~29日に開催される米経済シンポジウ
ム『ジャクソンホール会議』を欠席すると伝わった。日銀からは(利上げに積極的
な)タカ派と目される田村直樹審議委員が出席するので、日銀内のスタンスが変
わっているように感じる。9月の政策金利の引き上げはほぼ既定路線との見方か
ら銀行株などが物色された」と話した。
TOPIXは5日続伸した。終値は17.35ポイント(0.42%)高の4111.02だった。三菱U
FJや、25日に株式分割の実施を発表した東京海上への買いが目立った。JPXプ
ライム150指数は3日続伸し、8.03ポイント(0.47%)高の1717.16で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆7057億円と、4月20日以来およそ4カ月ぶ
りの低水準となった。売買高は18億5350万株だった。東証プライムの値上がり銘
柄数は978。値下がりは518、横ばいは60だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、中外薬が上げた。一方、ファストリや
味の素、ホンダは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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