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本日の株式市況
イブニング・コメント
13日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比784円53
銭(1.16%)高の6万8308円59銭だった。心理的節目の6万8000円台を回復し
たのは7月15日以来。前日の米ハイテク株高の流れを受け、東京市場では株
価指数先物や主力の人工知能(AI)・半導体関連銘柄への買いが優勢となっ
た。日経平均の上げ幅は1200円を超える場面もあった。
12日の米株式市場では、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上
昇した。同日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)での伸び率鈍化をきっか
けに米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。高バリュエーション
(投資尺度)銘柄が多いハイテク株が買われた。13日に半導体株比率が高い
韓国総合株価指数(KOSPI)が上昇したことも追い風で、東京市場では主力の
AI・半導体銘柄に買いが波及した。
朝方の買い一巡後は伸び悩む場面が多かった。節目の6万8500円を上回る
水準では戻り待ちの売りが出た。午後に入ると、ブルームバーグ通信が「政府
が日米協調の為替介入の効果を維持する観点から早期の利上げを支持して
おり、日本銀行は9月か10月に開催する金融政策決定会合での政策金利引き
上げを視野に入れている」と報じ、早期の追加利上げ観測が意識されたことで
利益確定売りが広がった。
東証株価指数(TOPIX)は7日続伸した。7日続伸は2025年5月13日にかけ
ての13日続伸以来。終値は37.04ポイント(0.89%)高の4176.04と連日で最高
値を更新した。JPXプライム150指数は6日続伸し、13.72ポイント(0.79%)高の
1753.95で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で10兆206億円、売買高は24億350万株だっ
た。東証プライムの値上がり銘柄数は1010と全体の約65%を占めた。値下が
りは498、横ばいは48だった。
AI・半導体関連の東エレクやイビデン、キオクシアが上昇し、指数を押し上げ
た。アドテストは株式分割考慮後の上場来高値を付けた。日銀の追加利上げ
観測で三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が高い。前日に26年4~6月期決
算を発表したTOPPANが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで一時買われ
た。一方、ファナックや花王が売られた。ゲーム関連のコナミGやソニーG、任
天堂がさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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