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本日の株式市況
イブニング・コメント
2日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前週末比208
円25銭(0.33%)安の6万3081円86銭だった。前週末に発表した利益見
通しが市場予想を下回ったキオクシアの株価が急落し、相場の重荷に
なった。半面、韓国株の上昇は投資家心理を下支えした。3日投開票
の米中間選挙を控えて様子見の投資家が多く、日経平均は一日を通じ
て方向感を欠く展開だった。
キオクシアは15%あまり下げて取引を終えた。前週末の米株式市場
で半導体株が軒並み下げたこともあり、人工知能(AI)への積極投資が
将来的に減速するとの懸念が改めて意識された。ソフトバンクグループ
(SBG)やイビデンなど他のAI・半導体関連にも売りが出た。
もっとも、主力株への売りが一巡した後は日経平均は下げ渋り、上昇
する場面も多かった。今期の利益見通しが市場予想を上回った東エレ
クが上昇した。アドテストも買われ、この2銘柄で日経平均を400円あま
り押し上げた。半導体の比重が高い韓国株が上昇したのも追い風と
なった。
市場では「キオクシアが急落しても他の銘柄への売りは限定的となり、
好決算銘柄にはしっかり買いが入って相場を支えた」(東洋証券の大塚
竜太ストラテジスト)との指摘があった。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。34.79ポイント(0.88%)安の
3930.28と7月以来の安値で終えた。JPXプライム150指数は続落し、
17.82ポイント(1.07%)安の1647.97で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆6403億円、売買高は23億2819
万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1011。値上がりは505、
横ばいは36だった。
リクルートや三菱UFJ、トヨタが下げた。一方、サッポロや三越伊勢丹、
第一三共は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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