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本日の株式市況
イブニング・コメント
1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、終値は前日比96
円59銭(0.15%)安の6万6215円34銭だった。原油高を背景にした前日の
米株安や、日米の長期金利の上昇が重荷となり、朝方の日経平均は700
円あまり下げる場面があった。
8月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。米軍による1
カ月ぶりのイラン攻撃で、エネルギー輸送停滞の長期化やインフレが強ま
るとの懸念から同日のニューヨーク原油先物相場と米長期金利が上昇し
た。国内の長期金利も約30年ぶりに一時3%台を付け、相対的な割高感
が意識されやすい人工知能(AI)・半導体関連銘柄への売りを促した。
日経平均は急速に下げ渋った後、上げに転じる場面もあった。1日の韓
国株式相場が上昇に転じると、歩調をあわせて海外投機筋による日経平
均先物への買いが断続的に入った。日経平均はチャート上で25日移動平
均(6万5700円近辺)が下値支持として意識され、好業績を背景にした日
本株の先高期待も押し目買いを誘った。金利上昇でAI・半導体関連株から
銀行などバリュー(割安)株へと資金を移す動きがみられるとの声もあり、
活発な循環物色の動きも日経平均を支えた。
東証株価指数(TOPIX)は9日続伸し、終値は25.57ポイント(0.62%)高
の4181.86だった。9日続伸は、2025年4月22日から5月13日(13日続伸)
以来およそ1年4カ月ぶりの連騰記録。当時は、米中両政府が相互に課し
ていた追加関税の引き下げで合意し、米中対立をめぐる警戒感が和らい
だ局面だった。トヨタや三菱商などが買われ、TOPIXは8月14日に付けた
最高値(4197.20)に接近した。JPXプライム150指数は3日続伸し、6.52ポ
イント(0.38%)高の1743.60で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆5016億円、売買高は22億7826万
株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は662。値上がりは845、横ばい
は49だった。
東エレクやアドテスト、ディスコ、レーザーテクなどAI・半導体関連の下げ
が目立った。一方、豊田通商やKDDIが買われ、三井物や住友商も上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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