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本日の株式市況
イブニング・コメント
6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸し、終値は前
週末比2175円26銭(4.75%)高の4万7944円76銭と最高値を更新した。
上昇幅・率とも米相互関税の一時停止で急反発した4月10日(2894円
97銭、9.13%高)以来の大きさだった。4日に投開票の自民党総裁選で
高市早苗前経済安全保障相が新総裁に選ばれた。財政拡張的な政策
への期待から海外投機筋が株価指数先物に買いを入れ、日経平均を
押し上げた。高市氏が掲げる政策や主張に関連した銘柄への物色も活
発だった。
6日の東京市場では株高と円安が進む「高市トレード」の様相を強め
た。円相場は1ドル=150円台と前週末の147円台から大きく円安方向
に振れ、トヨタやホンダ、マツダなどの自動車株が軒並み上昇した。市
場では「高市氏の勝利はサプライズで、積極的な財政出動と金融緩和
を志向する『アベノミクス』路線を継承するとの見方が広がった」(いちよ
しアセットマネジメントの秋野充成社長)との指摘があった。
個別銘柄でも高市氏の政策関連をテーマに物色が目立った。防衛関
連の代表格である三菱重が株式分割考慮ベースの上場来高値を更新
し、川重やIHIも上げた。原発関連である東電HDや関西電も上げた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は96.89ポイント(3.10%)高
の3226.06と最高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算7兆8899億円、売買高は30億3059万
株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1469と9割を占めた。値下
がりは119、横ばいは28だった。
アドテストや東エレクが買われ、ファストリやソフトバンクグループ(SB
G)も上げた。一方、ニトリHDや良品計画が売られ、しずおかFGや横
浜FGなどの銀行株が下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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