- メンター制度
- 先輩社員(メンター)が、新入社員(メンティ)に対して指導・育成・サポートを約1年間行う制度。定期的に新入社員と個別面談を行い、業務の振り返りや改善、キャリア形成上の課題解決を支援して成長を支えるとともに、職場内での悩みや課題解決をサポートします。
- IBD-Mate
- 部署やタイトルの異なる4〜5名で一つMateが編成され、定期的にランチ会などを開催。「さまざまな部署のリアルな話が聞けて楽しい」「仕事での些細な相談がしやすくなった」といった声が多く、フラットなカルチャー醸成につながっています。
そして、ここには、
最高のカルチャーがある。
# 1Helping each other助け合う、一人にはしない
それが根底に存在している
投資銀行、そういうと個で勝負する競争環境。
そう思う人も多いかもしれません。
でも、ここは、設立当初から助け合う、支え合う、
そのような文化が根付いています。
なぜなら、その方が大きな案件を動かすことができるから。
なぜなら、その方が確かな価値をお客さまに提供できるから。
そして、助け合う文化を
さらに醸成していく取り組みも充実しています。
たとえば、タテ・ヨコ・ナナメのつながりや、
互いに新たな気づきを得られる仕組み、
業務を超えて交流を深めるイベントなど。
ここでは、その一部を紹介します。
# 2Select & onboarding一人ひとりが最速で
自らめざす舞台に立てるように
私たちの競争力の源泉、それは、
サービスや価値を生み出していく人材、
つまり人にほかなりません。
だからこそ、一人ひとりの意志や想い、
そして
挑戦する人に最大限の機会を提供することに
力を注いでいます。
その一つの表れが、皆さんに一番近い制度である、
部署別採用です。
部門別採用は他の金融機関も取り組んでいますが、
当社の投資銀行本部は一人ひとりの
意志を大事にするからこそ、
部署別での採用を実施しています。
一人ひとりの配属希望と実際の配属の
ミスマッチを防ぐ取組み、
その選考フローなどを紹介します。
目指す舞台に立つためのフロー
○インターンシップ選考フロー
〜部署別ワークで業務を体感〜
- (エントリー期間中)エントリーシートの提出 / WEB適性検査
- 書類選考 / 面接
- インターンシップ参加
多彩な部署別ワーク + 投資銀行業務に係る基礎講義コーポレート・ファイナンス部 /
スタートアップ・アクセラレーション部 /
不動産投資銀行第二部 /
M&Aアドバイザリー第二部 / エクイティ・キャピタル・マーケット部 /
デット・キャピタル・マーケット部 /
ESGファイナンス&新商品室 / 公開引受部
(2024年度実績)
○部署別採用の本選考フロー
〜希望部署を選択のうえエントリー〜
- (エントリー期間中)エントリーシートの提出 / WEB適性検査コーポレート・ファイナンス部 /
スタートアップ・アクセラレーション部 /
不動産投資銀行第二部 / M&Aアドバイザリー第二部 / エクイティ・キャピタル・マーケット部 /
デット・キャピタル・マーケット部 /
ESGファイナンス&新商品室 / 公開引受部 - 書類選考
- 面接
- 部署別 内々定
(2024年度実績)
投資銀行本部の部署を紹介(前年度新卒採用エントリー受付部署のみ掲載しています)
- コーポレート・ファイナンス部
- 業界・テーマ別の深い知見や豊富なノウハウを持つカバレッジバンカーが、お客さまの事業・資本戦略における課題解決に資する高度なアドバイスやソリューションを提供します。
日常的な提案活動や情報提供を通じ、真のニーズや課題を把握した上で、M&Aやキャピタル・マーケットなどの専門部署と協働し、お客さまの長期的な企業価値向上をサポートしていきます。
- スタートアップ・アクセラレーション部
- 本邦スタートアップセクターに特化したカバレッジバンカーが、最先端の技術・全く新しいサービスを発明し世の常識を覆そうとしているスタートアップに対し、そのポテンシャルを見極め、投資銀行のフルラインナップサービスに加え既存のファイナンスの枠組みを超えたソリューションをテーラーメイドに開発・提供しています。
- 不動産グループ不動産投資銀行第二部
- Real assets(現物資産)を切り口に、不動産やエネルギー・インフラストラクチャー領域におけるM&Aやファンド組成(証券化による資金調達・プロジェクトファイナンス組成含む)に係るアドバイザリーサービスを提供します。エグゼキューションと同時に日々の提案活動(カバレッジ業務)も行い、お客さまのassetsに係る戦略のパートナーとして一気通貫でサポートします。
- M&Aアドバイザリー・グループM&Aアドバイザリー第二部
- 国内・クロスボーダーを問わず、大〜中型のさまざまなM&A案件におけるファイナンシャル・アドバイザー(FA)として、エグゼキューション・サービスを提供します。
「国内経営統合案件」「TOB案件(含む代理人機能)」「スポンサー案件(非上場バイアウト、創業家MBO)」「スタートアップ案件(プライベート資金調達)」「国内アクティビスト対応」などが主な類型ですが、常に業界再編・資本市場のど真ん中で案件を先導します。
- エクイティ・キャピタル・マーケット部
- 上場企業に対して、公募増資、売出し、転換社債発行といったエクイティ性資金の調達に係る提案やアドバイスを実施しています。また、案件執行時においては、各種ドキュメンテーションや事務手続きから、投資家ロードショーのアレンジ、ブックビルディング、プライシングに至るまで、一連のプロセスを主導します。さらに、株式の発行市場と流通市場を繋ぐ役割として、国内外の市場動向や投資家動向に関する情報提供も行っています。
- デット・キャピタル・マーケット部
- 事業法人、財投機関、地方公共団体、海外企業などに対し、主に円債による資金調達に関わるソリューションを提供しています。具体的には、お客さまに対する多様な情報提供、起債提案やデットIRサポートなどオリジネーション業務全般を担い、案件遂行時には、国内外の市場動向や企業の信用力に関する情報などを元に、常に企業と投資家の両者が納得する適正な発行条件を追求していきます。
- ESGファイナンス&新商品室
- ストラクチャリング・エージェント(SA)として、フレームワーク策定や外部評価機関によるセカンド・パーティー・オピニオン取得時の助言などを通じてESG債(グリーンボンドなど)の発行を支援し、数多くの「初案件」を手掛けています。デットにとどまらずエクイティなどにもESGの観点から関与しています。本邦初公募ハイブリッド債をサポートしたほか、セキュリティートークン(ST)債、社債型種類株式など新たなプロダクトにも対応します。
- 公開引受部
- 勢いに乗るスタートアップからオーナー企業まであらゆる業界・業種の未上場企業を担当し、IPOという会社にとって一度きりのプロジェクトを成功に導くための重要な役割を担っています。上場準備のプロフェッショナルとして、企業の経営課題に向き合い、将来の経済を牽引するリーダー達と協働しながら、ガバナンス体制強化をはじめとしたIPOプロジェクトの全般をマネジメントしています。
入ったあとも、
手厚いオンボーディングを用意
- 入 社
-
全社集合研修
(約2週間) 当社の組織や理念、ビジネスパーソンとしての基礎動作、当社で働くうえで必要なルールなどを学びます。 -
投資銀行本部集合研修
(約1ヶ月) 投資銀行本部の組織や文化、タイムマネジメント、コミュニケーションから、実際の投資銀行業務に必要な基礎を具体的に学びます。 - 配属部署 着任
-
配属部署別研修
(約3ヶ月) 各部署に配属された後も、独自研修が用意されています。また、一日も早く一人ひとりが目指す舞台に立てるようにバックアップする体制が整えられています。 - アナリストとしてキャリアをスタート
入社1年目社員に聞く
「オンボーディングのリアル」
Check this out too.

コーポレート・
ファイナンス部
に配属
コーポレート・ファイナンス部に配属
新人の教育や研修体制が充実していると感じました。メンター制度のおかげで、お客さまに向き合い、付加価値のあるアドバイスを提供していくプロフェッショナルなカバレッジバンカーとしての基礎的な実務はもちろん、仕事への向き合い方や自己研鑽の手法なども丁寧に学ぶことができました。

スタートアップ・
アクセラレーション部
に配属
スタートアップ・アクセラレーション部に配属
スタートアップセクターに特化した研修(Onboarding Program)やメンターに随伴してのイベント参加・顧客面談を通じて、着任後短期間でスタートアップ特有の論点やマネジメントの悩みについて手触り感を持って理解できるようになり、日々の手元の作業とその先にあるゴールが繋がりやすいように配慮されていると感じます。

M&Aアドバイザリー第二部に配属
M&Aアドバイザリー第二部に配属
数か月に渡るバリュエーションに関する部内研修(Valuation Training)を通じ、実際の業務に即したアウトプット作成やシニアバンカーへのプレゼンテーションを経験し、根幹となる業務スキルを習得できました。
約1年間、ソフト・ハードの両面から、多くの方のご指導、サポートを受け、知識や経験を積み重ねられたことに大変感謝しています。

公開引受部に配属
公開引受部に配属
着任後の研修は、比較的年次の近いバンカーが講師を務めるケースが多いため、少しわからないことがあったときも質問がしやすく、IPOに関わる審査対応、ドキュメンテーション対応や法令・会計面の知識など、業務一つひとつに対する理解を納得いくまで深めることができました。
# 3Flexible career designビジョンの変化にあわせて
柔軟にキャリアデザインできる
意志を尊重していく、そのような考えは
入社後のキャリア形成サポートにおいても同じです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資銀行本部では、
ジュニアバンカーのうちから、
一人ひとりの希望に応じて活用できる
多彩なキャリア支援制度が用意されています。
また、キャリアを進める中で、取り組みたいこと、
挑戦したいことが変わることもあるでしょう。
部署別採用だからと言って、その部署に一律完全固定、
というわけではありません。
そのときどきの意志や挑戦に応じて
進むことができるような環境があり、
実際、数年間の初期配属部署の経験をふまえて、
キャリアチャレンジ制度を活用し
活躍の場を広げている先輩たちも大勢います。
挑戦の意志を応援するキャリア支援制度
- キャリアチャレンジ制度
-
社員一人ひとりの“自律的キャリア形成”と“成長と挑戦”を後押しするMUFGの施策を総称したものです。具体的には、社内・グループ内での公募により、自ら希望する業務に積極的に挑戦する機会を提供しています。そうした機会を最大限に活かして、最先端の専門知識や高度なスキル、多角的な視野で構想する力などを身につけ、当社・MUFGグル―プのさまざまなフィールドで活躍いただきます。
また、公募によりMorgan Stanleyの新卒採用で入社した際に配属される部署へ出向する仕組みもあります。対象者は若手(AS・AN)中心で、出向期間は3~5年。Morgan Stanleyのプラットフォームの中で、グローバルなダイナミズムに直接触れ、MUFGとMorgan Stanleyの持つ機能をフルに駆使して業務を行い、ジョイント・ベンチャーならではのシナジー発現に貢献することが期待されます。
[チャレンジ先] ※一部抜粋
•部署間異動、トレーニー(Morgan Stanley含む) •MUFGグループ会社出向(海外拠点含む) •Morgan Stanley海外拠点出向 •国内外MBA留学 など
キャリアチャレンジした人の
Career Journey

入社7年目Aさんの場合
入社7年目Aさんの場合
- 公開引受部
- ESGファイナンス&
新商品室
- キャリアチャレンジの目的は?
- ESGファイナンスの普及を目の当たりにし、まだ発展途上でESGファイナンスに関するルールや慣習が未成熟な今こそ、メイン業務として取り組みたいと思いました!
- 得られた経験は?
- ESGはボンドのみならずエクイティにも活かせる分野。前部署で培った多様な知識・経験がある私だからこそ強みが発揮できます!

入社5年目Bさんの場合
入社5年目Bさんの場合
- コーポレート・
ファイナンス部 - M&Aアドバイザリー・
グループ
- キャリアチャレンジの目的は?
- カバレッジとして経験したM&A案件をきっかけに、より深くM&A案件のエグゼキューションに携わって専門性を高めたいと思いました!
- 得られた経験は?
- Valuationや価格交渉、ドキュメンテーションに亘る一連のエグゼキューションスキルが身についたことによって、オリジネーション中心のカバレッジ視点からエグゼキューションに至るまでM&Aを一気通貫で俯瞰できるようになりました!

入社5年目Cさんの場合
入社5年目Cさんの場合
- デット・キャピタル・
マーケット部 - エクイティ・キャピタル・
マーケット部
- キャリアチャレンジの目的は?
- デット・エクイティファイナンス双方の実務を熟知することによって、キャピタルマーケットバンカーとしての幅を広げ、より深みのある提案が可能であると考え志望しました!
- 得られた経験は?
- ボンドの知見を持った上で、さまざまなエクイティの提案に携わったことから、企業分析の解像度が上がりました!実はボンドの特性を持つエクイティ商品があり、前部署での知見・経験を存分に活かせています!
◯◯と思っているかもしれませんが・・・Workstyle FAQ
「毎日、長時間ハードワーク」と
思っているかもしれませんが・・・
お客さまへの最適な提案や、円滑な案件執行が最重要であるため、案件の状況によっては、残業が発生することも事実です。しかし、投資銀行本部ではクオリティ・アジリティを維持しながらも効率的且つフレキシブルに働ける環境が整っています。一例ではありますが、投資銀行本部ではフルフレックスを導入しており、一人ひとりの事情や繁忙状況に応じた働き方が可能なため、多くの社員が育児やプライベートの予定と業務を両立させています。
-
長時間労働の抑止
「フレックスタイム制度」「時差勤務」などを導入するほか、「産業医による過重労働面談」「衛生委員会での審議」などを実施し、全社をあげて長時間労働の抑止に注力しています。
-
ヘルスキーパー制度
有資格者によるマッサージの施術、健康に関する助言などにより、社員の健康増進、疲労回復などを図る制度を導入しており、全利用者のうち2回以上利用した者は約65%となっています。
「実力主義で、激しい競争がある」と
思っているかもしれませんが・・・
確かに成果が問われる仕事・職場ですが、それは決して個人プレーを奨励しているわけではありません。むしろ、大規模な案件を成功させるためには、チーム全体が協力し、互いの強みを活かすことが不可欠です。投資銀行本部では、社員同士が教え合い、共に成長できるような風土を築いています。もちろん、高い目標に向かって努力することは求められますが、同時に、お互いを尊重し、協力し合うことを大切にしています。
「数字だけで評価される」と思っているかも
しれませんが・・・
各人の本年度のパフォーマンス評価は、所属部署の業務内容や役割、個々の職務タイトルに定められるJob Description、そして個人目標の達成度を基準として、協働している投資銀行本部のバンカーやサポートスタッフからの多角的な評価を総合的に集計し、公平なプロセスのもとで行われます。同時に建設的なフィードバックを行うことで、一人ひとりの進化につなげています。
自律的な成長と挑戦を続けていくことで、AN、AS、VP、ED、MDと、着実にキャリアを築いていってください。


「グローバル拠点へ出向できるのは30代」と
思っているかもしれませんが・・・
主に20代のジュニアバンカー(AN・AS)が、海外拠点に出向しています。早い段階から専門スキルの習得と海外経験を積むことで、グローバルに通用するビジネス推進力を最速で身につけることができる環境があります。

「男性社会」と思っているかもしれませんが・・・
DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の観点から、投資銀行本部は多様な人材が活躍する組織をめざしています。特に、積極的な女性社員の採用を行なっており、近年ジュニアバンカー(AN・AS)の女性比率は増加しています。
また、女性社員がライフイベントを経てもいきいきと活躍し続けられるように、仕事と家庭の両立支援制度の充実化や、各種制度の活用促進、女性のキャリア開発機会の提供、女性特有の健康課題の支援、女性のポスト登用など、多面的な取り組みを推進しています。同時に、男性社員の家事育児参画が当たり前となる風土づくりにも力を入れています。


「総合職しか選べない」と思っているかも
しれませんが・・・
投資銀行の特定のプロダクト・機能にコミットし、高い専門性を早期に身につけ、プロフェッショナルとして相応の報酬が期待可能な職種(専門職)を選択することもできます。具体的には、総合職として入社したうえで、入社年の7月または入社翌年の7月のタイミングで、本人の意向により「AN(アナリスト)専門職」に転換できます。詳しくは、当社採用WEBサイト募集要項(https://www.sc.mufg.jp/company/recruit/basic/recruit/requirements.html)をご確認ください。
「入社後に配属先が決まることになる」と
思っているかもしれませんが…
志望部署別に選考を行いますので、内定の段階で配属先が確定します。したがって、ご希望の部署でキャリアをスタートしていただくことが可能です。投資銀行本部主催の部署別ワークを体感できるインターンシッププログラムなどを通じて、ご自身が希望する部署の検討にお役立てください。