フィッシング詐欺耐性のあるパスキー認証(FIDO2)の導入について


オンライントレードにログインする際のパスキー認証(FIDO2)を2025年度内(2026年3月末まで)に段階的に導入します。
パスキー認証(FIDO2)は、従来のパスワード認証と比べ、不正アクセスやフィッシング詐欺に対する耐性が高い次世代の認証方式です。
具体的なサービスの詳細や導入スケジュールは、今後こちらの公式ホームページにてご案内をいたします。
パスキー認証(FIDO2)とは
パスキー認証とは、スマートフォンやPCなどに組込まれた生体認証(指紋認証や顔認証)や、PINコード、パターン認証などを使って本人確認をする認証です。
Google Chrome、Microsoft Edge、Safariなどの主要なブラウザや、Windows、Android、macOS、iOSといった主要なOSもパスキー認証(FIDO2)に対応しているため、普段お客さまがお使いのスマートフォンやPCでご利用いただけます。



パスキー認証(FIDO2)のメリット
メリット 1 セキュリティ強化

パスキー認証は、お客さまの端末上で、スマートフォンやPCに組込まれた生体認証(指紋や顔認証)、PINコード等用いて本人認証をするため、情報漏洩や不正アクセスのリスクが大幅に減少します。
メリット 2 メールでのログイン認証が不要

口座番号とログインパスワードを入力後、スマートフォンやPCに組込まれた生体認証(指紋や顔認証)、PINコード等を用いて本人認証をするため、従来のメールでのワンタイムパスワード認証が不要となります。
メリット 3 複数の端末で利用が可能

パスキー認証は、スマートフォン、タブレット、PCなど、さまざまな端末で利用可能です。
また、お客さまがご利用の端末(スマートフォンやPC)にある生体認証(指紋や顔認証)、PINコード等を用いて認証をするため、特別なアプリをインストールする必要もありません
パスキー認証(FIDO2)のよくあるご質問
Q1パスキー認証はいつから開始となりますか?
2025年度内(2026年3月末まで)を予定しています。具体的なサービスの詳細や導入スケジュールは、今後こちらの公式ホームページにてご案内いたします。
Q2パスキー認証を利用するために専用アプリのダウンロードは必要ですか?
パスキーの初回・追加登録時に、本人確認アプリのダウンロードが必要です。
ログインには専用アプリのダウンロードは不要です。
Q3パスキー認証はスマートフォンを持っていなくても利用できますか?
スマートフォンのみならず、パスキー認証に対応したWindowsやmacOSのPC端末であれば、パスキー認証をご利用いただけます。
詳細は今後こちらのホームページにてご案内いたします。
Q4三菱UFJモルガン・スタンレー証券に、生体情報(指紋や顔認証)等の情報が送信されますか?
お客さまの端末上で本人認証をするため、当社には送信されません。
Q5取引時・出金時もパスキー認証となりますか?
今後導入する方針ですが、時期は未定です。
2025年度内(2026年3月末まで)の導入はログイン時の認証が対象です。