
すべてのユーザーの満足のために。
金融とITのプロとして、
数多くの経験を力に変える。
堀江 浩太Kota Horie
IT開発部
リテール情報システム課
2023年入社
- 管理職
- チームワーク
- システム
- フィンテック
- 助け合う風土
- 挑戦ができる風土
2007
大手証券会社に入社。
営業職としてキャリアをスタートし、福岡でウェルスマネジメント業務を担当。飛び込み営業なども経験し、現場での実践力を培う。その後、社内のシステム刷新プロジェクトに参画し、IT・デジタル部門へとキャリアチェンジ。
2020
大手コンサルティング会社に転職。
証券会社での経験を活かし、ITコンサルタントとして活躍。ビジネスパートナーの立場で、多様なシステム開発プロジェクトに関わる。
2023
三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社。
IT開発部リテール情報システム課・営業ラインのラインリーダーとして、チームを牽引しながら、複数のシステムの主担当として開発・保守に携わっている。

THEME 01転職理由と転職先に
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(MUMSS)
を選んだワケ
責任感を持ちつつも自由に働く、
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のスタイルに
感銘を受けて。
学生時代にITを学びましたが、当時の社会情勢をふまえ、新卒時は、大手証券会社を就職先として選びました。配属されたのは営業部門。「何でも挑戦したい」という強い思いのもと、3年半にわたり金融営業の経験を積みました。その後、営業現場で培った知見や、もともとのITの素養が評価され、社内のシステム刷新プロジェクトに参画。金融業務をITの視点から支える中で、自分自身の専門性をさらに深めたいという気持ちが強まっていきました。
その後、もっと広い視野で経験を積みたいと考え、大手コンサルティング会社へ転職。金融系クライアントを中心に、営業支援システムのアジャイル開発におけるプロジェクトマネージャーを担当しました。そんな中、あるプロジェクトで三菱UFJモルガン・スタンレー証券のメンバーと一緒に仕事をする機会がありました。責任感を持ちつつも、自由にのびのびと働く姿に強く惹かれ、「これからもこの人たちと一緒に働きたい」という気持ちが自然と芽生えました。
また、コンサルタントとして提案だけを行うのではなく、計画から実行・完遂まで一貫して担う立場である事業会社側のIT部門に携わりたいという思いも、このプロジェクトを通じて明確になっていきました。そうして当社への転職を決意し、内定をいただいた時点で迷わず入社を決めました。

THEME 02入社後の仕事内容とやりがい
お客様や社内に対する価値創出に、
一気通貫で関わることができる。
入社後は、IT開発部リテール情報システム課営業ラインのラインリーダーとして、チームをまとめながら、営業活動に使う6つのシステムの主担当として開発・保守に携わっています。毎年策定される業務推進計画に基づき、お客様や営業担当者から寄せられる改善や要望に優先順位をつけ、一つひとつ丁寧に形にしています。常に意識しているのは、ユーザーの満足度をいかに高められるかということ。その点では、営業として現場にいた経験も大いに役立っています。年間の目標をやり遂げたときの達成感は、やはり格別ですね。
同様の業務には前職でも携わっていましたが、当時はあくまで外部の立場からの提案にとどまり、設計した道筋に沿って成果物を納品する役割でした。それもやりがいのある仕事ではありましたが、私はどちらかというと自分で走りたいタイプ。今の仕事では、システムに対して発注側として責任を持ち、最後までやり切る立場にあります。自分に本当に合った仕事に出会えたと強く感じていますし、自らが価値を生み出しているという手応えは、大きなやりがいにもつながっています。

THEME 03働く環境・風土としてのMUMSS
お互いに助け合いながら、
自身の成長を追求できる。
当社の魅力は、なんといってもフレンドリーな雰囲気です。個人的に、フリーアドレスがお気に入りです。「今日はこの人と話したいからこっちの席へいこう」と気軽に動けるのがとても働きやすく感じます。また、毎朝の課の定例会として設けている「Good & News」も風通しのよさにつながっている取り組みのひとつです。成功事例や情報共有、プライベートの話など何でも話せる場となっています。
それに加えて、助け合いの文化も根付いていると思います。業務で困ったことや、小さなお子さんのお迎えが急に必要になった時など、チームメンバーに限らず誰かが必ずフォローをしてくれます。新卒以来、ずっと金融業界に関わっていますが、ここまで自然に助け合える会社は珍しいと感じます。
また、人材育成についても積極的ですね。あまり詳しくない分野や新しい技術についてもナレッジを共有できるよう、週次で課内の勉強会が開かれています。新人からベテランまで年次を問わず、誰もが学び、成長できる環境が整っています。私自身、30代後半での転職でしたが、安心して新しいことに挑戦できる場所だと実感しています。

THEME 04今後の目標、挑戦したいこと
システムは「空気」
どこまでも心地よいものにしたい。
当社には、安定した基盤がありながら、挑戦を歓迎する風土があります。さらに、近年のAIの進化が示すように、金融ITの可能性はこれからも広がっていくはずです。そうした時代の変化を的確に捉えながら、スピード感をもって挑戦を重ね、国内にとどまらず、世界にも通用するシステムの実現を目指していきたいと考えています。
私は、システムとは「空気」のような存在だと思っています。意識されることは少なくても、そこにあるのが当たり前。でも、ひとたび止まれば、多くの業務が滞り、時には何百億、何千億という損失を生むこともある。それほどに、なくてはならない存在です。だからこそ私は、誰もが自然に使えて、快適だと感じられるような、心地よい空気のようなシステムをこれからも絶えず届け続けたいと思っています。
誰かの仕事を支え、金融の未来に、よりよい空気が流れるように。今後もシステム開発に真摯に向き合っていきます。
