加藤

キャリア採用で三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)を目指す人に提供できる価値は何かと考えた時、私がまず考えるのはMUFGならではの商品やサービスの豊富さです。加えて非常に大きな顧客基盤があり、モルガン･スタンレーの知見とグローバルリーチがあります。それらが一体になることで、お客さまに寄り添い、お客さまにとってのベストを提案することができていると思うんです。

白石

ネット証券が定着して、株式投資が手軽なものになる反面、中長期的な資産形成のパートナーを必要とされている方は非常に多いと思います。そのニーズに応える総合的な提案ができるのはMUMSSならではですね。生命保険会社から転職してきた社員は、「MUMSSでは提案できる商品のラインナップが幅広い。今までは提案したくてもできないもどかしさがあったが、今は違う。日常的に提供できる情報の厚みも比較にならない」と振り返っています。幅の広いかつ質の高い提案を重ね、お客さまとの信頼関係を築いていくことで自身の成長にも繋がると思います。

加藤

扱う商品やサービスの魅力だけではなく、さまざまな分野のプロフェッショナルが集まっているというところもMUMSSの魅力だと思います。MUMSSは、もともと色々な証券会社が合併してできた会社であり、様々なバックグランドを持つ社員が活躍しています。また、社内の各部署・拠点では、MUFGの銀行や信託銀行から出向・転籍してきている人もたくさん在籍しています。人事制度も、勤続年数が長いことにインセンティブがあるような制度設計にはなっていないですね。

白石

MUMSSでは新卒採用とキャリア採用を二本柱で考えており、最近では、キャリア採用者数が新卒採用者数を逆転しています。新卒で入社した社員もキャリア採用で入社した社員も分け隔てなく、それぞれの領域で専門性を発揮し活躍できる環境が広がっていると思います。

加藤

プロフェッショナルの集団の中で、自分なりの専門性を高めていけるという点もMUMSSの特長だと思っています。新卒入社であれば、いろいろな部署を広く経験しながら自分の適性を見極めていくということもあると思いますが、キャリア入社では入社後は専門分野を深めていってほしいと思っています。実は私自身は、キャリア採用ではあるのですが、比較的若年時に当社へ転職したこともあり、少し特殊なキャリアを歩んでいます。

白石

加藤さんはもともと建築の出身ですね。1級建築士の資格も持っていると聞きました。

加藤

大学で建築の勉強をして、卒業後は店舗設計などの仕事をしていました。その中で発注側の仕事も経験したいと思って転職したのが当社です。配属が総務部で、その後、幅広い業務を経験したいという希望を出し人事部に異動しています。建築の世界からは遠ざかってしまったのですが、人事部の今の仕事もやりがいがありますし、人事の仕事は自分に向いていると思うのでここでキャリアを積んでいこうと思っています。もし、今後異動することがあっても、管理部門を経験する中で会社がどういう仕組みで動いているのか、今後どういう方向に動いていこうとしているのかということを学ぶことができたので、管理部門の専門人材として、今までの経験は新たな部署でも活かせると思っています。

白石

MUMSSの社員には、キャリアの軸を定め、そこで専門分野を深堀りし、一人ひとりがプロフェッショナルになってほしいと考えています。同時に、各自の専門分野の関連領域へも興味を持ち、キャリアを広げ、高い視座、広い視野を養って欲しいと思います。