社員紹介

「地域職」から「総合職」への転換、
その挑戦が知見と業務の幅
を拡げていく。
機関投資家と発行体の間に立つ
IR業務の魅力。

山田 佳奈Kana Yamada

市場商品本部 機関投資家営業部
2022年入社

  • 職種転換
  • 国内IR
  • 挑戦ができる風土

CAREER

2013

地域密着型金融機関へ入社。

営業店で窓口業務を担当。独自の提案方法による接客で実績を上げたことが評価され、会社代表として出場した「テラーコンクール」で入賞という実績を残す。

2019

同金融機関にて本部へ異動。

新たな金融商品を取り扱う新規事業立ち上げのために、本部に異動。全支店の統括を任される。職員との信頼関係を築くことに力を注ぎ、目標を達成。業務定着化を実現させた。

2022

三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社。

現在所属する機関投資家営業部機関投資家IR課に配属。国内IRを担当。機関投資家と発行体のIRミーティングをアレンジする業務に就き、現在に至る。

2023

地域職から総合職に転換。

2023年1月、地域職から総合職への転換を志望して手を挙げた。書類選考や面接を経て合格。同年4月より総合職に。また機関投資家に向けたセミナーアレンジの主担当となった。

THEME 01転職理由と転職先に
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(MUMSS)
を選んだワケ

可能性や視野を広げてステップアップしたい。
MUMSSはその最適なフィールドだと感じた。

大学卒業後、地域密着型の金融機関に入社しました。人々の生活に最も身近で大切なお金を通して、地域に貢献したいという想いを持っての入社でした。営業店で窓口業務を担当しましたが、当時からお客さまに寄り添った接客を心掛け、日々のコミュニケーションを大切にしていました。その甲斐もあって実績を上げたことで「テラーコンクール」に出場し入賞。非常にやりがいを感じて業務に取り組んでいました。転職のきっかけとなったのは、新たな金融商品の取り扱いを開始したことです。ここでも実績を上げることはできたのですが、地域密着ゆえ、その活動に制限があり、将来的な可能性に限界を感じました。
9年間勤務した金融機関で培った知見を活かし、自身の潜在的な可能性を広げながら、ステップアップしたいと思い転職活動を進めました。その中で出会ったのがMUMSSです。MUFGならではのネットワークや顧客基盤、ブランド力を活かして多彩なサービスを提供することができ、自身の可能性や視野を広げて社会に貢献できると感じて入社を決めました。また選考を進めていく上で、人事の方や先輩社員とたくさん話す機会を設けていただき、どの会社よりも「人」の温かみを感じたのも入社を決めた大きな理由の一つです。

THEME 02入社後の仕事内容とやりがい

機関投資家と発行体とのIRミーティング。
適切なセッティングで
機関投資家のニーズに応える。

入社以来、国内IRを担当しています。機関投資家にとって、最適な投資・運用先を見出すことは常に重要課題の一つです。そのためには、投資・運用先である発行体(事業法人)の情報を的確に把握し判断していくことが求められます。こうした機関投資家のニーズに対応して、発行体とのミーティングの場をセッティングするのが、私の役割。ミーティングで発行体は、自社の実績のみならず、今後の経営・事業戦略や将来展望などを機関投資家に向けてプレゼンし、また機関投資家と発行体の間で質疑応答が行われることになります。
機関投資家からは複数の発行体とのIRミーティング依頼が寄せられますから、迅速かつミスのない業務スキルが求められてきます。そのため限られた時間の中で、いかに効率良く業務を遂行することがカギ。当初はとても時間がかかりましたが、最近は効率良く業務を進めることができるようになりました。機関投資家のニーズに応え、迅速かつ丁寧に多くのIRミーティングをセッティングできた時にやりがいを感じています。

THEME 03働く環境・風土としてのMUMSS

「地域職」から「総合職」へ。
挑戦を後押しする風土。
社員に感じる温かさが働きやすさを生んでいる。

入社時は、「地域職」として入社しました。前職では「総合職」として働いていたこともあって、事務作業や補助という業務だけでなく、自ら考えて提案し、広く社会に貢献できるような業務をやりたいと思うようになりました。きっかけになったのは、周囲の総合職の先輩たちの姿です。自発的に意見を発信、顧客に対しての提案活動や発行体へ訪問しプレゼンテーションを行うなど、私が「なりたい姿」「やりたい仕事」がそこにありました。入社して1年も経っていませんでしたが、今後のキャリプランを考え少しでも早く「総合職」として積極的に働きたいという想いから手を挙げ、「総合職」への転換を志望しました。結果、合格することができ、2023年4月から「総合職」として働いています。このことからもわかるように、当社は社員の挑戦を後押しし、成長する挑戦の機会を与えてくれる風土があります。
採用選考の際にも、人事の方から社内の雰囲気はアットホームでみんな仲が良いと聞いていましたが、実際入社してそのことを実感しています。入社初日、緊張して配属先へ向かった時も、みなさん温かく迎い入れていただき、とても安心したのを今でも覚えています。社員同士のコミュニケーションを大切にする温かい会社だと感じています。

THEME 04今後の目標、挑戦したいこと

「総合職」としての
新たな仕事への
挑戦が始まった。
今後、多彩な業務を経験して成長していきたい。

機関投資家IR課では、機関投資家と発行体とのミーティングだけでなく、機関投資家の投資判断などに資する情報収集、知識の拡充に貢献する目的で、大学や研究機関の先生方にアポイントを取り、個別研究会やセミナーのアレンジ業務も並行して行っています。「総合職」に転換したことを機に、この業務の主担当になりました。技術や産業、学術などに関する専門知識が求められる業務であり、日々知識・情報の収集吸収に努めています。また「総合職」になったことで、今後は発行体である企業への提案も重要な役割になってきます。たとえば、ESGやSDGsに係る事案など、機関投資家から高く評価される取り組みの提案を進めていきたいと考えています。さらに、国内IRのみならず、海外機関投資家を対象とした海外IRも担当したいと考えており、そのため、語学習得にも取り組んでいます。
現在の業務で知識とスキルを蓄積した上で、将来的にはトレーディング業務や企画、事業法人向けの営業など、多彩な業務を経験して着実に成長していきたいと思っています。入社して1年足らずですが、当社に転職して心から良かったと実感するのは、仕事の魅力、面白さに加え、一緒に働くメンバーがいい人ばかりだから。尊敬できる人たちとともに働くことができることは仕事の喜びであり、私のモチベーションになっています。