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名取 拓哉 名取 拓哉
社員紹介

プライベートバンカーとして自分を磨き、一歩を積み重ねていきたい。

国内営業部門 WMM本部
ファミリーオフィス部
Vice President
2008年 経営学部経営学科卒

名取 拓哉

  • 15年目〜
  • #ウェルスマネジメント
  • #営業
  • #グループ連携
  • #公募制度活用

自分ならではの価値を得るために、
自ら望んで出向の道へ

私はリテール営業として、藤沢支店(現・湘南支店)に5年間配属しており、6年目に本店へ異動しベテランたちに揉まれながら、7年目にグループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社への出向を経て、現部署に所属しております。支店時代にトップの成績を出した経験から、リテール営業は自分に合っていると思っておりました。しかし、本店に異動してきて、先輩たちの姿を見ているうちに、お客さまへの貢献度を高めていくにはもっと専門性を磨き、自分ならではの価値を提供していきたいと思うように。それは同時に「会社の看板ではなく自分の名前で闘いたい」という強烈な志へとつながりました。その当時は、アメリカからウェルスマネジメントという概念が上陸し、当社グループでもこの分野に注力し始めたタイミング。つまり、このタイミングなら他の人に先んじてウェルスマネジメントのノウハウを身につけ、自分自身を差別化できると考えたのです。そこで社内公募を知って、出向のチャンスを手にしたのでした。私のキャリアにおいて、大きな決断でした。

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プライベートバンカーに 求められるのは高い次元の人間力

三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券への出向期間は約4年。まったく経験したことのない未知の世界で、カルチャーショックの連続でした。プライベートバンカーのミッションは、事業継承や資産運用、相続、節税など富裕層のお客さまが抱えるあらゆるニーズに応えるというもの。長期担当制のもと1人のお客さまに対して、資産運用のサポートや付加価値の高いサービスを提供していく先輩たちの姿は、自分をより高めていきたいという決心し、プライベートバンカーとしての一歩を踏み出しました。多くのことをここで学びましたが、最も印象的だったのは、幅広い教養を身につけていてこそ、初めて富裕層のお客さまと信頼関係を築くことができるということ。資産運用に必要な金融の知識は持っていて当たり前。お客さまにパートナーとして、プライベートバンカーとして、認めていただくにはその上でさらに幅広い教養、知性、品性を兼ね備えなければなりません。お客さまとともに大学に通ってリベラルアーツを学んだこともありました。富裕層ならではの膨大な資産をお預かりするのだから、当然のことでしょう。そうした奥の深い世界について、私は出向を通じてじっくりと学ぶことができました。

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日本を動かす超富裕層の 信頼にお応えするために。

帰任は2018年。出向での経験を活かしてウェルスマネジメント部(現ファミリーオフィス部)に所属し、引き続き富裕層のお客さまの資産運用をサポートしています。具体的には金融資産1000億円以上で、あの『Forbes JAPAN』でトップ50と認められるような日本を動かすトップ層を相手に、資産運用はもとより事業継承や相続などに関するあらゆるニーズに応えていくというもの。MUFGグループの連携力や、モルガン・スタンレーのグローバルネットワークを活かし、トップ層から信頼を得て、資産運用のお手伝いができることは大きな誇りです。しかし、お客さまのほとんどは超多忙な方々。限られた時間かつ初対面という場面で、いかに「君の話なら耳を傾けても良い」と思っていただけるかが勝負です。まさに人間力が問われる瞬間といっていいでしょう。私はベテランが多いプライベートバンカーの中で、自分の若さを武器にお客さまに貢献していきたいと思います。これからプライベートバンカーとしてさまざまな経験を積み、自らを磨くことで、さらにお客さまに価値ある貢献をしていきたいと考えています。