ここには、
大好きな人がたくさんいる。
岩猿 知子
法人部門
事業法人営業部
課長 2005年 教育学部卒
人に恵まれ、人に支えられながら。
私が、20年間当社で働き続けている理由は、「人に恵まれてきたから」。結局、それに尽きると思っています。
正直に言うと、入社当初から金融業界を強く志していたわけではありません。大学では教育学部に進み、小学校の先生になることを考えていました。教育実習を通じて、教員という仕事の重さや責任の大きさを強く実感したことを、今でもよく覚えています。そのうえで、「自分は教壇に立つ立場よりも、別の形で社会や人を支える仕事のほうが力を発揮できるのではないか」と考えるようになり、就職活動へと舵を切りました。
就職活動のスタートは決して早くなく、選択肢も多かったわけではありません。そんな中で印象に残っているのが、面接で出会った当社の社員の姿です。自分たちの仕事について、過度に飾ることなく、それでも前向きに、楽しそうに語っていた。その様子を見て、「この人たちと一緒に働いてみたい」と率直に感じました。そのときに抱いた感覚は、20年が経った今でも、間違っていなかったと思っています。
人に恵まれ、人に支えられながら、ここまで仕事を続けてくることができました。
人や組織をつなぎ、新しい領域を広げていく。
入社後は、福岡でリテール分野のお客さま担当としてキャリアをスタートし、本店、京都、法人営業、そして再び福岡と、環境や役割を変えながら経験を積んできました。
現在は、事業法人営業部にて、上場企業を担当するセカンダリーRM(リレーションシップ・マネージャー)として業務に従事しています。
主な役割は、企業が保有する資産の運用をサポートするとともに、株式や債券を中心とした資本市場関連の商品をご提案することです。さらに、キャッシュアロケーションについて企業と議論したり、企業が保有する資産をより効果的に活用できるよう、さまざまな選択肢を一緒に考える役割も担っています。事業法人営業部の仕事は、日本を代表する大企業の財務状況や経営課題を深く理解したうえで、「今、この企業にとって最も適切な選択肢は何か」を共に考え、最適なタイミングで提案することが求められます。決して容易な業務ではありませんが、その分、お客さまの重要な意思決定に深く関わり、企業の未来づくりに寄与できるという非常に大きなやりがいを日々感じています。
これまでの仕事を振り返って思うのは、成果はいつも「人とのつながり」の先にあったということです。一人ひとりのお客さまに真摯に向き合うことで、その方が別のお客さまを紹介してくださる。銀行や社内の他部署との関係が広がり、仕事が次の仕事へと自然につながっていく。福岡で新規に担当したお客さまを、十数年後に再び担当することになったときには、仕事を続けてきてよかったと心から感じました。社内だけでなく、お客さまにも恵まれてきた。その一人ひとりの存在が、これまでの自分のキャリアを支えてくれたのだと思っています。
自主性を尊重し、背中を押してあげること。
現在は管理職として、メンバーと向き合い、成長を支えることも大切な役割の一つです。部下と接する上で意識しているのは、自主性を尊重すること。相談を受けた際も、すぐに答えを示すのではなく、「どう考えているのか」を丁寧に聞き、一緒に考えるようにしています。自分で考え、たどり着いた答えこそが、その人自身の力になると考えているからです。
教職とは異なる進路を選びましたが、誰かの成長をそばで見守り、背中を押すという点では、今の仕事にも通じるものがあると感じています。形は違っても、人に向き合い、人の可能性を引き出したいという思いは、学生時代から変わっていないのかもしれません。
この会社には、「一人じゃない」前提で仕事ができる空気があります。困っている人がいれば、自然と「大丈夫?」と声がかかる。そうした良い意味でお節介な文化が根付いていることも、長く働き続けてこられた理由の一つです。
これからも、この大好きな三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、人と人をつなぎながら、自分なりのかたちで会社に貢献していきたいと思っています。
ビジネスも人生も「ご縁」できていると考えます。一つひとつの繋がりを大切に、未在の心でまだ見ぬ未来のご縁にも備え、人間関係とビジネスの輪を広げ、信頼を積み重ねる誠実なビジネスパーソンであり続けたいです。