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六車 治美 六車 治美
社員紹介

使命感と好奇心が価値ある情報を生み、お客さまをつなぐ。

リサーチ部門 インベストメントリサーチ部
チーフ債券ストラテジスト
2004年 法学部卒

六車 治美

  • 15年目〜
  • #女性活躍
  • #高度な分析
  • #マネージャー
  • #リサーチ

お客さまの一手となる、 攻めのリサーチを。

チーフ債券ストラテジストとして、機関投資家向けの円債市場分析・日銀金融政策予想を作成するとともに、営業部門と連携したビジネスプランニングを立てることがメインの業務です。お客さまが投資における「次の一手」を判断できるよう、信頼性の高い分析と情報を提供するのが私たちのミッションです。経済や金融市場には一定のサイクルが存在しますが、同時に、ESG投資のような新しい波が常に生まれています。お客さまのお役に立つリサーチ創出には、自身の知見を深め、ブラッシュアップを怠らないことが求められます。担当分野の異なるエコノミスト・ストラテジスト間で予想が異なることもありますが、意見や疑問をぶつけ合うことで互いにクオリティを高め、常に半歩先を行くリサーチの創出に努めています。チームマネジメントを担うポジションでもあるため、一方的な情報発信で終わるのではなく、ソリューションを創出する攻めのリサーチ部門を目指し、先陣を切って業務を推進しています。

member26-02

情報を届けてつなぐ、 使命がある。

リサーチ部門は一人ひとりが熱い使命感に燃えて仕事に取り組んでおります。それを感じたのは、日本経済が大きく変わった東日本大震災の時でした。当時、出社もままならない状況でしたが、チームメンバーと協力し、デイリーレポートを毎朝配信することは欠かしませんでした。なぜならば、先行きの不確実性が高まっているからこそ、お客さまの投資判断に資する情報が求められていたからです。「クールヘッド・ウォームハート(冷静な頭脳と温かい心)」という言葉があります。未曽有の事態が発生して市場が大きく変化するなか、この言葉を唱えつつ日々の業務にあたっていたことを今でも覚えています。また、海外投資家が日本国債への投資需要を高めていた時期に、中南米の投資家をセールスとともに訪問し、当社とのビジネス拡大を目指して日本経済と日本国債市場に関するプレゼンテーションを行いました。その結果、ビジネス拡大の一端を担えた時は、とてもやりがいを感じました。リサーチの使命はアカデミックな分析を行うだけではなく、お客さまとセールスをつなぐことです。この使命は今もなお変わりなく、常に心がけています。

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好奇心を貫いてきたからこそ。

実はこれまでのキャリアの中で、私は海外に拠点を置く他社で経験を積んでいた時期があります。その当時は、一人のプロフェッショナルとしての選択でした。しかし、さらに道を突き進もうと思う中で、次第に将来のイメージができなくなっていた最中、当社在籍時に上司だった方から「戻ってくる可能性があるなら…」という連絡をいただき、2004年に現部署へ配属となりました。また、数年前には大学の非常勤講師として金融政策論の講義を担当するなど、自分の領域における様々なものにチャレンジしてきました。世の中に新しい情報を届ける以上、私たち自身も常に新しいことに取り組まなければなりません。だからこそ、プロフェッショナルを突き詰めるという志は変わらず、リサーチ部門を担う者として常に新しくありつつ、お客さまへ価値ある情報を提供し続けていきます。また、私たちの仕事は好奇心と成長が比例します。突き進もうという熱量こそが就職活動においても、その後の仕事においても、大切だと感じています。学生の皆さんもあきらめずに、自分の好きを貫いてください。